漢字に託した「日本の心」
著者
書誌事項
漢字に託した「日本の心」
(NHK出版新書, 438)
NHK出版, 2014.6
- タイトル別名
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漢字に託した日本の心
- タイトル読み
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カンジ ニ タクシタ「ニホン ノ ココロ」
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注記
主要参考文献: p269-270
内容説明・目次
内容説明
東アジア各地に広がる漢字文化。漢字への日本人の思いは強く、意味や音だけでなく情感や形にまでこだわり、他国には見られないほどの愛着をもってフル活用してきた。ひらがな、カタカナ、数々の国字も、漢字なしには生まれてはいない。漢字を消化・吸収し、考え、遊び戯れ、ときに悩み、誤解や曲解を重ねた2000年の歴史。それを見ていけば、日本人とは何かが見えてくる。
目次
- 第1章 漢字はあんがい身近な文字である(漢字文化圏の中の日本;日本人は当て字が好き;漢字の成り立ちについての新しい解釈)
- 第2章 日本人と漢字との出会い(文字をもった日本人—「倭」国から「和」国へ;国字の誕生とその応用)
- 第3章 誤字も略字も文字のうち(つい書いてしまう誤字;新聞に特有の文字用法;手紙を書くときに使う漢字;職業で特殊化した文字)
- 第4章 地名や人名を表す文字(地名を表す漢字;土地ごとに多い名字を探る;名前の漢字に流行を見る)
- 第5章 若者漢字と漢字文化の未来(漢字は消えてなくなるのか?)
「BOOKデータベース」 より