書誌事項

海軍将校たちの太平洋戦争

手嶋泰伸著

(歴史文化ライブラリー, 383)

吉川弘文館, 2014.8

タイトル読み

カイグン ショウコウ タチ ノ タイヘイヨウ センソウ

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注記

参考文献: p186-191

内容説明・目次

内容説明

悲惨な結末に至ったアジア・太平洋戦争。国家のエリートだった海軍将校たちはなぜ無謀な戦争を実行したのか。「合理的」な決定を目指すも、結果的に犠牲を生んだ彼らの思考に迫り、現代にも通じる組織のあり方を考える。

目次

  • 太平洋戦争にひそむパラドックス—プロローグ
  • 海軍の内と外—海軍と政治(海軍の政治的特徴;日独伊三国同盟)
  • 開戦—海軍のジレンマ(なぜ戦争は起きたのか;「帝国国策遂行要領」と海軍の意識構造;海軍のジレンマと第三次近衛内閣;東条内閣と海軍の開戦決意)
  • 作戦—海軍の戦略・戦術構造(序盤の勝利と蹉跌;敗勢の中で)
  • 終戦—海軍にとっての「政治」(東条内閣の倒閣;小磯内閣での決戦の模索;対ソ和平交渉;ポツダム宣言の受諾)
  • 敗戦に何を学ぶか—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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