1968パリに吹いた「東風」 : フランス知識人と文化大革命

書誌事項

1968パリに吹いた「東風」 : フランス知識人と文化大革命

リチャード・ウォーリン [著] ; 福岡愛子訳

岩波書店, 2014.7

タイトル別名

The wind from the east : French intellectuals, the cultural revolution, and the legacy of the 1960s

1968パリに吹いた東風

1968パリに吹いた東風

タイトル読み

1968 パリ ニ フイタ「トウフウ」: フランス チシキジン ト ブンカ ダイカクメイ

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注記

原著 (Princeton University Press, 2010) の全訳

内容説明・目次

内容説明

毛沢東はパリ・コミューンを1つの理想とし文化大革命を発動した。5月革命の闘士たちは文革に現状打破の理念を重ね合わせた。フェミニズム、エコロジー、第三世界革命主義、マイノリティ集団の権利、ポスト構造主義…。フランス現代思想の源流にあったマオイズムと文革の衝撃。

目次

  • マオイストへの誘惑
  • 第1部 造反の時(ブリュエ=アン=ナルトワの決戦;60年代のフランス;68年5月—リビドーの政治の勝利;マオイストとは誰のことだったのか;アラン・バディウのセクト的マオイズムについて)
  • 第2部 知識人の時(ジャン=ポール・サルトルが完璧なマオイストだった瞬間;文化‐政治地獄のなかの『テル・ケル』;フーコーとマオイストたち—バイオポリティクスとアンガージュマン;ありえない遺産—文化大革命からアソシエイションのデモクラシーへ)

「BOOKデータベース」 より

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