日本はなぜ原発を輸出するのか

書誌事項

日本はなぜ原発を輸出するのか

鈴木真奈美著

(平凡社新書, 745)

平凡社, 2014.8

タイトル別名

日本はなぜ原発を輸出するのか

タイトル読み

ニホン ワ ナゼ ゲンパツ オ ユシュツ スルノカ

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注記

巻末資料: p234-237

内容説明・目次

内容説明

福島原発事故の収束は見えず、原因解明も不十分、世論調査でも輸出反対が六割近くを占めている。しかし、安倍政権は積極的にセールスを進めている。その背景には、国内の原発新設が困難な中、新興国への輸出で生き残ろうとする原子力産業の思惑がある。そして、米国の原子力「管理」政策がその背景にある。日本の原発輸出はどんな意味を持っているのか?国際的な視点に基づき具体的に解き明かす。

目次

  • 第1章 福島原発事故と原子力輸出
  • 第2章 原子力輸出の歴史
  • 第3章 本格的な原子力輸出への始動
  • 第4章 公的融資と地球温暖化問題
  • 第5章 原子力輸出の実際—四つの事例
  • 第6章 核エネルギー利用からの脱却を

「BOOKデータベース」 より

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