ウルバヌス2世と十字軍 : 教会と平和と聖戦と

書誌事項

ウルバヌス2世と十字軍 : 教会と平和と聖戦と

池谷文夫著

(世界史リブレット人, 31)

山川出版社, 2014.8

タイトル読み

ウルバヌス 2セイ ト ジュウジグン : キョウカイ ト ヘイワ ト セイセン ト

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注記

ウルバヌス2世とその時代[年表]: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

改革教皇権がめざす「この世のあるべき秩序」の樹立は、教皇・カトリック教会が主導権を握る闘いとなった。分裂し権力闘争に揺らぐ西ヨーロッパ世界において、叙任権闘争の一方で推奨されたのが「平和」の確立であり、成長期を迎えた社会と人々のエネルギーの放出先を、スペイン・南イタリアでの失地回復を踏まえて東方世界とする企てが「十字軍」を生んだ。一連の過程の主導者教皇ウルバヌス2世の動向と、生起した第1回十字軍の推移をみよう。

目次

  • ウルバヌス二世とは何者だったのか
  • 1 皇帝と教皇の葛藤
  • 2 ウルバヌスの巻き返し
  • 3 「神の平和」運動の展開
  • 4 十字軍の勧説と出発
  • 五 聖地へ

「BOOKデータベース」 より

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