確率論入門
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書誌事項
確率論入門
(ちくま学芸文庫, [セ3-2])
筑摩書房, 2014.9
- タイトル読み
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カクリツロン ニュウモン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p307-308
1958年12月、培風館より刊行
内容説明・目次
内容説明
確率をめぐる数学的考察は、賭け事に関してパスカルとフェルマが交わした往復書簡に始まると言われる。組み合わせの概念に基づく古典的確率論は、20世紀になるとボレルやコルモゴロフの手により、集合論に基礎づけられた「現代数学」へと大きく飛躍した。本書はその確率論の古典と現代とを橋渡しする目的で書かれており、トランプやサイコロ投げといった初歩的な具体例を豊富に示しつつ、抽象的な数式の意味を読者にわかりやすく説く。高校数学で習う確率を、より深く学び直すことのできる入門書。
目次
- 1 確率の概念
- 2 確率の性質
- 3 多重試行
- 4 確率変数
- 5 マルコフ連鎖
- 6 ボレル型の確率空間
「BOOKデータベース」 より