やさしい信仰史 : 神と仏の古典文学
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やさしい信仰史 : 神と仏の古典文学
山川出版社, 2014.9
- タイトル読み
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ヤサシイ シンコウシ : カミ ト ホトケ ノ コテン ブンガク
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注記
主要参考文献: p277
内容説明・目次
内容説明
いまも昔も、祈る心は変わらない。日記や物語があぶりだす、生きることの本音。
目次
- 第1章 愛する人は黄泉の国へ—『古事記』『万葉集』の「死後」
- 第2章 地獄と極楽—『源氏物語』と浄土教という救い
- 第3章 女たちの「法華経」—和泉式部と『更級日記』、そして遊女たち
- 第4章 魂よ、よみがえれ—『蜻蛉日記』のミソギと物語で
- 第5章 平安貴族たちの習俗と「道教」—王朝文学のスパイスとして
- 第6章 平安京を襲う御霊、物の怪—菅原道真と『源氏物語』『栄花物語』
- 第7章 交じり合う神と仏—歌僧・西行と神仏習合のゆくえ
- 第8章 「念仏」を求めた武士たち—『平家物語』と法然のなみだ
- 第9章 異界のひとびとに出会う—世阿弥の信仰と能に現れる亡霊たち
- 第10章 「不完全」への信仰—『徒然草』から千利休へ
「BOOKデータベース」 より