書誌事項

精神と自然 : ワイル講演録

ヘルマン・ワイル著 ; ピーター・ペジック編 ; 岡村浩訳

(ちくま学芸文庫, [ワ12-3])

筑摩書房, 2014.10

タイトル別名

Mind and nature : selected writings on philosophy, mathematics, and physics

タイトル読み

セイシン ト シゼン : ワイル コウエンロク

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p459-480

内容説明・目次

内容説明

天才をして「大学者」と言わしめたワイルは実際、かのヒルベルトの後継者としてゲッティンゲンに迎えられた。ワイルとはいったい何者?本書は彼がアメリカで行った講演を中心に9篇を年代順に収録。数学・物理学・哲学に通暁し深い思索を展開した約40年の歩みを、講演ならではの読みやすい文章で辿る。時に直観主義について熱っぽく語り、時に「ゲージ」概念の提唱者として物理学者のヴェールをまとう。そして時に人間と神の関わりを省察する—いくつもの顔を持つその全貌が明らかに。本邦初訳。

目次

  • 第1章 電気と重力(1921年)
  • 第2章 形而上学的質問に対するアインシュタインとワイルの2通の手紙(1922年)
  • 第3章 宇宙の時間関係性—固有時間、経験された時間、形而上学的時間(1927年)
  • 第4章 開かれた世界—科学の形而上学的意味についての三つの講演(1932年)
  • 第5章 精神と自然(1934年)
  • 第6章 プリンストン大学創立200周年記念会議での講演(1946年)
  • 第7章 人間と科学の基礎(1949年頃)
  • 第8章 知識の統一性(1954年)
  • 第9章 洞察と反省(1955年)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB16880243
  • ISBN
    • 9784480096296
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    491p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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