日本海軍史の研究
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日本海軍史の研究
吉川弘文館, 2014.12
- タイトル読み
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ニホン カイグンシ ノ ケンキュウ
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注記
内容: 発刊に寄せて, I: 海軍と外交(「日本海軍の対中同盟構想」-「第一次上海事変の勃発の構造」), II: 軍備と運用(「近代日本の海上保安と日本海軍」-「富岡定俊の豪州進攻構想と米豪遮断について」), III: 海軍の教育(「日本の「近代」という時代の基礎を築いた長崎海軍伝習の人々」-「中華民国国民政府の海軍教育と日本人教官」), あとがき(海軍史研究会編集員会), 執筆者紹介
収録内容
- 発刊に寄せて : 海軍史研究会の足跡を中心として / 田中宏巳文責
- 日本海軍の対中同盟構想 : 日本陸軍の兵器同盟との比較において / 横山久幸著
- 日本海軍の北樺太油田利権獲得工作 / 駄場裕司著
- 「海軍軍縮条約体制」からの脱却過程 / 太田久元著
- 第一次上海事変の勃発の構造 : 上海侵略と誤認された原因と軍事・外交間の乖離の実相 / 影山好一郎著
- 近代日本の海上保安と日本海軍 : 海難救助への対応を中心に / 坂口太助著
- ロンドン会議後の航空軍備と山本五十六 / 相澤淳著
- 日本海軍と蘭印石油 : 燃料自給政策の視点から / 荒川憲一著
- 富岡定俊の豪州進攻構想と米豪遮断について / 田中宏巳著
- 日本の「近代」という時代の基礎を築いた長崎海軍伝習の人々 : 人材育成を中心に / 新津光彦著
- 海軍の歴史編纂と『西南征討志』 / 鈴木隆春著
- 軍縮期兵学校教育の精兵主義について : 内容の分析と大戦期の結末 / 熊谷光久著
- 中華民国国民政府の海軍教育と日本人教官 / 馮青著
内容説明・目次
内容説明
海軍力が国力の象徴であったころ、日本海軍は平和と戦争の間に揺れた世界の最前線にあった。建軍以来およそ八〇年におよぶ歴史の中で、組織や人材、戦略の立案、兵器・燃料の拡充など、海軍の日本的体質はどのようにして養われたのか。政治や国際関係にも影響を及ぼしたその実態を、「海軍と外交」「軍備と運用」「海軍の教育」に絞り究明する。
目次
- 1 海軍と外交(日本海軍の対中同盟構想—日本陸軍の兵器同盟との比較において;日本海軍の北樺太油田利権獲得工作;「海軍軍縮条約体制」からの脱却過程;第一次上海事変の勃発の構造—上海侵略と誤認された原因と軍事・外交間の乖離の実相)
- 2 軍備と運用(近代日本の海上保安と日本海軍—海難救助への対応を中心に;ロンドン会議後の航空軍備と山本五十六;日本海軍と蘭印石油—燃料自給政策の視点から;富岡定俊の豪州進攻構想と米豪遮断について)
- 3 海軍の教育(日本の「近代」という時代の基礎を築いた長崎海軍伝習の人々—人材育成を中心に;海軍の歴史編纂『西南征討志』;軍縮期兵学校教育の精兵主義について—内容の分析と大戦期の結末;中華民国国民政府の海軍教育と日本人教官)
「BOOKデータベース」 より