公共圏に挑戦する宗教 : ポスト世俗化時代における共棲のために
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書誌事項
公共圏に挑戦する宗教 : ポスト世俗化時代における共棲のために
岩波書店, 2014.11
- タイトル別名
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A postsecular world society? : an interview with Jürgen Habermas
The power of religion in the public sphere
- タイトル読み
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コウキョウケン ニ チョウセン スル シュウキョウ : ポスト セゾクカ ジダイ ニオケル キョウセイ ノ タメ ニ
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注記
その他の著者: チャールズ・テイラー, ジュディス・バトラー, コーネル・ウェスト
原書後記: クレイグ・カルフーン
付論の原タイトルは標題紙裏による: A postsecular world society? : an interview with Jürgen Habermas
原書の出版: Columbia University Press, c2011
付論の公開: The Immanent Frame, 3 Feb. 2010
内容説明・目次
内容説明
近代化とともに宗教は力を失っていくだろうという大方の予想に反し、宗教人口は世界中で増大し、社会に大きな影響力を持つようになっている。ポスト世俗化社会といわれる今日、多様な宗教的背景を持った人々とどのように共存し、ともに社会を形作っていけばよいのか。その模索は、宗教的要素を削ぎ落として構想された近代的公共圏とデモクラシーを再検討することでもある。現代を代表する四人の知性による、白熱の議論。
目次
- 序章 公共圏における宗教の力
- 「政治的なもの」—政治神学のあいまいな遺産の合理的意味
- なぜ世俗主義を根本的に再定義すべきなのか
- 対談 ハーバーマス×テイラー
- ユダヤ教はシオニズムなのか?
- 預言宗教と資本主義文明の未来
- 対談 バトラー×ウェスト
- 総括討議 ハーバーマス×テイラー×バトラー×ウェスト
- 後記—宗教に備わる多くの力
- 付論 ハーバーマスへのインタビュー ポスト世俗化世界社会とは?—ポスト世俗意識と多文化型世界社会の哲学的意義について
「BOOKデータベース」 より