日本の古代道路 : 道路は社会をどう変えたのか

書誌事項

日本の古代道路 : 道路は社会をどう変えたのか

近江俊秀著

(角川選書, 548)

KADOKAWA, 2014.11

タイトル読み

ニホン ノ コダイ ドウロ : ドウロ ワ シャカイ オ ドウ カエタノカ

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注記

主要参考文献: p245-250

内容説明・目次

内容説明

律令国家が張りめぐらせた道路網。それらは今も古代の記憶を湛え、全国各地にその姿を留めている。平将門の乱の記憶を伝える関東の古代道路。海と陸の道が交わる石川県津幡町。東海道と東山道が出合う福島県棚倉町。八幡神も通った大分県中津市の道路…。謎に満ちた古代道路は、当時の社会をどう変貌させ、現代にどんな影響を与えたのか。道路を行き交った人々の視点から、古代道路の生き生きとした姿を鮮やかに蘇らせる。

目次

  • 序章 まっすぐな道
  • 第1章 駅路と農民—駅制を支えた人たちとその労苦
  • 第2章 東海道の大国—常陸国の駅路と将門の乱
  • 第3章 日本海の海上交通と駅路—加茂遺跡にみる地方支配の姿
  • 第4章 地域社会と駅路—福島の古代交通を考える
  • 第5章 今なお残る古代の駅路—八幡大神と古代が残る町・中津
  • 終章 駅路と地域社会

「BOOKデータベース」 より

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