安倍「教育改革」はなぜ問題か
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安倍「教育改革」はなぜ問題か
岩波書店, 2014.11
- タイトル別名
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安倍教育改革はなぜ問題か
- タイトル読み
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アベ「キョウイク カイカク」ワ ナゼ モンダイ カ
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注記
参考文献: p181-182
内容説明・目次
内容説明
教育基本法を改正し、愛国心教育を推し進めた第一次安倍政権。現在の第二次政権も、教科書検定基準の見直し、道徳の教科化や教育委員会制度の改革など、「教育改革」に意欲を燃やす。そのねらい、危険性とは何か。教育社会学の第一人者が、一九八〇年代から続く政治主導の「教育改革」の弊害を検証し、教育現場が活性化する、本来の教育のあり方を考える。
目次
- 日本の教育と社会はどこへ行くのか—危険な曲がり角に立つ日本の教育と社会
- 第1章 安倍政権が進める「教育改革」のねらい—子どもと教師・教育を攻撃する「五本の矢」(民意を僭称し振りかざす独善的政治家と政治の暴走;教育政策「五本の矢」がもたらすもの)
- 第2章 政治主導の「教育改革」の何が問題なのか(「教育の危機」の歪んだ捉え方;四半世紀以上にわたる政治主導の改革;学力政策の矛盾・迷走がもたらした学力の低下と格差化)
- 第3章 グローバル化時代の学校教育と学校づくりの課題—“未完のプロジェクト”としての教育
「BOOKデータベース」 より