蒙古襲来
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蒙古襲来
山川出版社, 2014.12
- タイトル読み
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モウコ シュウライ
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内容説明・目次
内容説明
「神風」が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』には、暴風は描かれていない。太平洋戦争以前、日本が他国から攻撃を受けた唯一の戦いである、と言っても過言ではない「蒙古襲来」に関する通説こそは、砂上の楼閣だった。第66回毎日出版文化賞受賞後、渾身の話題作刊行。
目次
- 第1章 チャイナタウン・唐房—日宋貿易の盛行と巨利
- 第2章 文永十一年・冬の戦い
- 第3章 文永の役の実像
- 第4章 水中の男は竹崎季長!か—絵詞の主題、舞台は志賀島
- 第5章 『蒙古襲来絵詞』のテキストクリティーク(史料批判)—その1・絵
- 第6章 海東郷地頭職を得たのはいつか—『蒙古襲来絵詞』の史料批判その2・「詞」(ことば)
- 第7章 竹崎季長の出自—兵藤江田流、苗字の地は菊池川河口津、玉名郡竹崎
- 第8章 神風実像と弘安の役の推移
- 第9章 石築地(元寇防塁)考
- 第10章 蒙古襲来と偽文書
「BOOKデータベース」 より