イメージとしての女性 : 文化史および文学史における「女性的なるもの」の呈示形式

書誌事項

イメージとしての女性 : 文化史および文学史における「女性的なるもの」の呈示形式

ジルヴィア・ボーヴェンシェン [著] ; 渡邉洋子, 田邊玲子訳

(叢書・ウニベルシタス, 1022)

法政大学出版局, 2014.12

タイトル別名

Die imaginierte Weiblichkeit : exemplarische Untersuchungen zu kulturgeschichtlichen und literarischen Präsentationsformen des Weiblichen

イメージとしての女性 : 文化史および文学史における女性的なるものの呈示形式

タイトル読み

イメージ トシテノ ジョセイ : ブンカシ オヨビ ブンガクシ ニオケル「ジョセイテキナル モノ」ノ テイジ ケイシキ

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注記

原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, 1979) の全訳

文献一覧: p406-421

内容説明・目次

内容説明

近現代の文学、哲学、社会学にあらわれる「女性的なるもの」をめぐる言説を分析し、果敢な論争の姿勢をもって歴史における女性の不在を追及した先駆的著作にして、ジェンダー論のみならず文化史・文学史研究にも大きな影響を与えた現代の古典。

目次

  • 1 日陰の存在の豊富なイメージ—「女性的なるもの」の文化的表象の構造について(限定主義;補完理論;演出された女性性の演出—典型としてのヴェデキントの「ルル」;“平等と差異”というテーマについての短いコメント)
  • 2 道徳的理性と自然な徳性—「女性的なるもの」の文化的表象の歴史について(文化におけるステレオタイプ—方法論上の問題;“女性の学識”と学識ある女性たち;“女性的感傷”—感傷的女性というイメージと“感傷的”女性作家たち)

「BOOKデータベース」 より

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