日本めん食文化の一三〇〇年

書誌事項

日本めん食文化の一三〇〇年

奥村彪生著

農山漁村文化協会, 2014.12

増補版

タイトル別名

日本めん食文化の1300年

タイトル読み

ニホン メンショク ブンカ ノ センサンビャクネン

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

初版では十分に検討を尽くしきれていなかった奈良時代の索餅(さくべい)について再考察。今まで足を踏み入れていなかったJR五能線の深浦やJR高崎線ならびにJR川越線やJR大糸線添いの小麦粉を使った珍しいめんを加筆した。そば切りでは埼玉県秩父地方のめん体を足で踏む珍しい技術と、その食べ方の幾つかを追記した。増補版。

目次

  • 第1部 コムギを原料としためん類(めんの始まりを探る;日本最古のめん、さくべい;平安時代の祭り食、ほうとう;中国におけるめん食発展史;日本におけるそうめんの発祥と製法;各地に伝播したそうめん—そうめんの産地、全国七ブロック;そうめんの食し方をめぐる風習;切麦から進化した国民食、うどん;明治以降に伝来しためん食文化)
  • 第2部 日本のそば食の歴史と文化(ソバの伝来と栽培;ソバの品種と性質、栄養;そば切以前のそばの食べ方;日本独自に発展したそば切)
  • 第3部 地誌学的めん食文化論(食の原点から考えるめん食文化のこれから)

「BOOKデータベース」 より

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