民俗学・台湾・国際連盟 : 柳田國男と新渡戸稲造
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書誌事項
民俗学・台湾・国際連盟 : 柳田國男と新渡戸稲造
(講談社選書メチエ, 591)
講談社, 2015.1
- タイトル別名
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民俗学台湾国際連盟 : 柳田國男と新渡戸稲造
民俗学・台湾・国際連盟 : 柳田国男と新渡戸稲造
- タイトル読み
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ミンゾクガク・タイワン・コクサイ レンメイ : ヤナギタ クニオ ト ニトベ イナゾウ
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注記
参考文献: p214-217
関連年表: p218-222
内容説明・目次
内容説明
農政学を修めた二人の男。新渡戸が植民地台湾で培った「治者」の視線に若き柳田は触発され、新たな「郷土」をめぐる学が胚胎する。だが、国際連盟での「西洋」体験が、不幸にも二人のあいだを遠ざけ、ことばの壁に苦しむ柳田のまなざしは「常民」へと反転する…。近代にたいする切実な応答としての、日本民俗学誕生の過程を追う。
目次
- 第1章 台湾というフィールド
- 第2章 「土俗学」から「地方学」へ
- 第3章 柳田、新渡戸と出会う
- 第4章 ジュネーブ体験
- 第5章 挫折と訣別
- 第6章 「一国民俗学」の意味
- 第7章 「常民」そして「郷土」
「BOOKデータベース」 より