アウンサンスーチーのビルマ : 民主化と国民和解への道

書誌事項

アウンサンスーチーのビルマ : 民主化と国民和解への道

根本敬著

(岩波現代全書, 051)

岩波書店, 2015.1

タイトル読み

アウン サン スー チー ノ ビルマ : ミンシュカ ト コクミン ワカイ エノ ミチ

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注記

参考文献: 巻末p1-6

アウンサンスーチー略年譜: 巻末p7-8

ビルマ近現代史関連年表: 巻末p9-15

内容説明・目次

内容説明

かつてビルマ軍政が最も恐れたアウンサンスーチー。長期にわたる自宅軟禁、暗殺の危機、そして夫との死別…。それでも彼女はビルマの民主化と国民和解への希望を捨てることはなかった。二〇一〇年一一月、六五歳で自宅軟禁から最終的に解放され、現在は下院議員として活動するアウンサンスーチーの思想の骨格を浮き彫りにし、彼女が目指すビルマの未来を展望する。

目次

  • 序章(来日時の発言から;ビルマの「変化」とアウンサンスーチー ほか)
  • 第1章 半生を振り返る(「独立の父」アウンサンの娘;少女時代 ほか)
  • 第2章 思想の骨格(恐怖から自由になること;「正しい目的」と「正しい手段」 ほか)
  • 第3章 非暴力で「暴力の連鎖」を断つ(戦術としての非暴力;「暴力の連鎖」としてのビルマ近現代史 ほか)
  • 第4章 国民和解への遠き道のり(二〇一一年三月の「民政移管」と〇八年憲法体制;下院議員となる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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