個人化するリスクと社会 : ベック理論と現代日本

書誌事項

個人化するリスクと社会 : ベック理論と現代日本

鈴木宗徳編著

勁草書房, 2015.2

タイトル読み

コジンカ スル リスク ト シャカイ : ベック リロン ト ゲンダイ ニホン

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注記

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

「自由な選択」のゆくえとは?「われわれの未来」を切り拓くために、近代にひそむ根源的なパラドクスに挑む。

目次

  • ベック理論とゼロ年代の社会変動(ベック・テーゼを問いなおす;個人化論が受容された背景 ほか)
  • 第1部 個人化する日本社会の課題(社会学史における個人と社会—社会学の課題の変容とそれへの理論的格闘;社会の構造変化と家族—「家族の機能」再考;日本型企業社会とライフコース—その成り立ちと個人化による揺らぎ;資本主義経済システムにおける人間関係の外部性)
  • 第2部 個人化という謎を解き明かす(後期近代における監視社会と個人化—子どもの「見守り」技術の導入・受容に着目して;個人化社会における孤立と孤立死;道徳による貧困層の分断統治—一九世紀福祉史と個人化;日本型市民社会と生活保障システムのセカンドモダニティ—二つの個人化と複数性の条件;個人化のパラドクスを超えるために)

「BOOKデータベース」 より

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