平安時代の神社と神職

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平安時代の神社と神職

加瀬直弥著

吉川弘文館, 2015.3

タイトル読み

ヘイアン ジダイ ノ ジンジャ ト シンショク

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内容説明・目次

内容説明

古来、神社は神まつりの場として歴史に登場し、そのまつりを神職と総称される人々が執行した。だが、神職とは神社の祭神に対するのみではなかった。朝廷との関係にも留意し、神事などから神社修造を検討。神社の威厳を高めるための神階や一宮などの「社格」を取り上げ、平安時代の神職の実態を追究し、当時の社会において果たした役割を解明する。

目次

  • 第1部 神社修造と神職(平安時代の神職と神社修造;古代神社の立地と神祇観;古代の社殿づくりと神宝奉献;平安時代前期における神社への神宝奉献;奈良時代の神社修造;平安時代中期の七道諸国における神社修造の実態;平安時代中期の賀茂社司;奈良時代・平安時代前期の神社と仏教組織)
  • 第2部 神社の社格と神職(平安時代の諸国における神社の社格—神階と預大神宝社・一宮;文徳町・清和朝における神階奉授の意義;康和五年官宣旨に見る神祇官と地方神社—一宮の成立を念頭に置きながら;平安時代後期の神職補任—神祇官移の発給からわかること;源頼朝と一宮;平安時代の神職の特質と神社の展開)

「BOOKデータベース」 より

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