暴力の解剖学 : 神経犯罪学への招待
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書誌事項
暴力の解剖学 : 神経犯罪学への招待
紀伊國屋書店, 2015.3
- タイトル別名
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The anatomy of violence : the biological roots of crime
- タイトル読み
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ボウリョク ノ カイボウガク : シンケイ ハンザイガク エノ ショウタイ
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注記
原著 (Pantheon ,2013) の全訳
索引: p628-635
内容説明・目次
内容説明
犯罪研究は新時代に突入した!新たな学問分野・神経犯罪学を確立した著者が、脳や遺伝などの生物学的要因と、生育環境などの社会的要因、およびその相互作用から、いかに暴力的な性格が形成されるかを解説する。また、研究成果の実践にあたって直面する人権・倫理・法に関する議論を整理するとともに、暴力削減のための方策を読者に問いかける。タブーに斬り込む画期的研究の全貌!
目次
- 本能—いかに暴力は進化したか
- 悪の種子—犯罪の遺伝的基盤
- 殺人にはやる心—暴力犯罪者の脳はいかに機能不全を起こすか
- 冷血—自律神経系
- 壊れた脳—暴力の神経解剖学
- ナチュラル・ボーン・キラーズ—胎児期、周産期の影響
- 暴力のレシピ—栄養不良、金属、メンタルヘルス
- バイオソーシャルなジグソーパズル—各ピースをつなぎ合わせる
- 犯罪を治療する—生物学的介入
- 裁かれる脳—法的な意味
- 未来—神経犯罪学は私たちをどこへ導くのか?
「BOOKデータベース」 より