明治・大正の広告メディア : 「正月用引札」が語るもの
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書誌事項
明治・大正の広告メディア : 「正月用引札」が語るもの
吉川弘文館, 2015.3
- タイトル別名
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明治大正の広告メディア : 正月用引札が語るもの
正月用引札の視覚文化論 : 吉祥図像と広告機能の関係
- タイトル読み
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メイジ・タイショウ ノ コウコク メディア : 「ショウガツヨウ ヒキフダ」ガ カタル モノ
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注記
博士論文「正月用引札の視覚文化論 : 吉祥図像と広告機能の関係」(同志社大学大学院文学研究科提出, 2011年9月博士(芸術学)学位授与)をもとに加筆修正したもの
関連表: p297-327
掲載引札一覧: 巻末pi-viii
内容説明・目次
内容説明
明治末期から大正にかけて、年末・年始に商店主が得意先に配った極彩色の印刷物、正月用引札。その広告・情報伝達・祝賀の三つの機能の相互関係に着目し、図像の変遷と歴史的・社会的文脈との連関性を、精選した六〇〇点近い引札をもとに考察。ポスターやカレンダーなど現代の宣伝物に連なるメディアの諸相を描き、儚くも消えていった歴史を辿る。
目次
- プロローグ 正月用引札という名のメディア
- 1 正月用引札の歴史(正月用引札の発注・生産・流通・消費;正月用引札の図像変遷)
- 2 正月用引札の図像と機能(歴史上の人物を描いた正月用引札;日清・日露戦争を描いた正月用引札;女性を描いた正月用引札;正月用引札の広告機能)
- エピローグ 正月用引札の栄枯盛衰
「BOOKデータベース」 より