書誌事項

クリミア戦争

オーランドー・ファイジズ著 ; 染谷徹訳

白水社, 2015.3

タイトル別名

Crimea : the last crusade

タイトル読み

クリミア センソウ

大学図書館所蔵 件 / 167

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Allen Lane, 2010) の全訳

主要参考文献: 下巻末 p60-67

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784560084205

内容説明

騎士道精神で戦われた最後の戦争、技術革新による近代戦の幕開け。十九世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。露・英・仏・オスマン帝国各国の地政学と文化から、宗教的な「東方問題」、若きトルストイの陣中日記、新開発の銃と酸鼻を極めた白兵戦まで、肉声を活かして精彩に描く決定版!口絵・図版・地図多数収録。

目次

  • 第1章 宗教紛争
  • 第2章 東方問題
  • 第3章 ロシアの脅威
  • 第4章 「欧州協調」の終焉
  • 第5章 疑似戦争
  • 第6章 ドナウ両公国をめぐる攻防
  • 第7章 アリマ川の戦い
  • 第8章 秋のセヴァストポリ
巻冊次

下 ISBN 9784560084212

内容説明

十九世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。兵卒の痛ましい境遇から、ナイチンゲールの献身、新聞と世論の形成、セヴァストポリ要塞の十一ヵ月の攻防戦、戦後の混乱と新秩序まで、肉声を活かして精彩に描く決定版!歴史の巨大な転換点としての再評価、現在にまで及ぶ影響を考察する。

目次

  • 第9章 冬将軍
  • 第10章 大砲の餌食
  • 第11章 セヴァストポリ陥落
  • 第12章 パリ和平会議と戦後の新秩序
  • エピローグ クリミア戦争の伝説と記憶

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ