経済学からなにを学ぶか : その500年の歩み

書誌事項

経済学からなにを学ぶか : その500年の歩み

伊藤誠著

(平凡社新書, 768)

平凡社, 2015.3

タイトル読み

ケイザイガク カラ ナニ オ マナブカ : ソノ 500ネン ノ アユミ

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注記

参考文献: p261-271

内容説明・目次

内容説明

なぜ、歴史を学ぶのか。それは、現代を理解し、未来を考えるきっかけとしたいからである。経済学を学ぶのも、現代の経済社会の特性をより深く理解し、その直面する課題を考える手がかりを得たいからである。世界的に深まる金融危機、国家財政危機、格差の再拡大などが叫ばれるいまだからこそ、各学派が唱えてきた政策やその限界を学びつつ、現代の経済社会のあり方と行方を考察する。

目次

  • 第1章 国富の増大をめざした重商主義(資本主義発生期の支配的学説;取引差額主義から貿易差額主義へ ほか)
  • 第2章 自由放任への重農学派(重農主義とその背景;ケネーの経済学 ほか)
  • 第3章 労働価値説にもとづく古典派経済学(古典派経済学の形成;アダム・スミスの体系 ほか)
  • 第4章 歴史学派と制度派経済学の発展(F・りすとと旧歴史学派;新歴史学派の問題意識 ほか)
  • 第5章 新古典派経済学の方法論的個人主義(新古典派経済学とはなにか;限界革命とミクロ価格理論 ほか)
  • 第6章 社会科学としてのマルクス経済学(マルクス経済学の思想と理論;資本主義経済の原理 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18245665
  • ISBN
    • 9784582857689
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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