馬と人の江戸時代
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馬と人の江戸時代
(歴史文化ライブラリー, 398)
吉川弘文館, 2015.4
- タイトル読み
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ウマ ト ヒト ノ エド ジダイ
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注記
参考文献: p207-211
内容説明・目次
内容説明
江戸時代、馬は将軍から百姓まで多様な身分の人々と寄り添い生きていた。名馬の産地、盛岡藩領の南部馬に注目。武具・農具としての役割や、人馬をとりまく自然環境を読み解き、馬と人の営みから見える江戸社会を描く。
目次
- 馬と人の江戸時代、そして現在—プロローグ(歴史のなかの動物・人間・自然;人間に寄り添う馬 ほか)
- 権力者と馬(天下人と馬;将軍の御馬を求めて)
- 将軍綱吉・吉宗と馬(馬を保護した将軍綱吉;馬を好み活用した将軍吉宗)
- 身分標識としての馬(男馬・女馬として生きる;「武具」としての馬;「農具」としての馬)
- 人馬のかかわりと自然環境(馬喰と馬医という存在;馬と牛のいる風景;人馬をとりまく多様な関係;飢饉がもたらした馬肉食)
- 馬の老いと死(馬の老い・余生・死;死馬の利用)
- 人馬にみる「共生」の姿—エピローグ(人馬一体の江戸時代;人々の営みと「共生」の姿 ほか)
「BOOKデータベース」 より