暇と退屈の倫理学
著者
書誌事項
暇と退屈の倫理学
(homo viator)
太田出版, 2015.3
増補新版
- タイトル別名
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homo viator : 路上の人
- タイトル読み
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ヒマ ト タイクツ ノ リンリガク
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注記
朝日出版社, 2011年刊の増補新版
奥付ページに「homo viator 路上の人」とあり
内容説明・目次
内容説明
旧版『暇と退屈の倫理学』は、その主題に関わる基本的な問いを手つかずのままに残している。なぜ人は退屈するのか?—これがその問いに他ならない。増補新版では、人が退屈する事実とその現象を考究した旧稿から一歩進め、退屈そのものの発生根拠や存在理由を追究する。新版に寄せた渾身の論考「傷と運命」(13,000字)を付す。
目次
- 序章 「好きなこと」とは何か?
- 第1章 暇と退屈の原理論—ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?
- 第2章 暇と退屈の系譜学—人間はいつから退屈しているのか?
- 第3章 暇と退屈の経済史—なぜ“ひまじん”が尊敬されてきたのか?
- 第4章 暇と退屈の疎外論—贅沢とは何か?
- 第5章 暇と退屈の哲学—そもそも退屈とは何か?
- 第6章 暇と退屈の人間学—トカゲの世界をのぞくことは可能か?
- 第7章 暇と退屈の倫理学—決断することは人間の証しか?
「BOOKデータベース」 より