言語理論としての語用論 : 入門から総論まで
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言語理論としての語用論 : 入門から総論まで
(開拓社言語・文化選書, 50)
開拓社, 2015.3
- タイトル別名
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言語理論としての語用論
- タイトル読み
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ゲンゴ リロン トシテノ ゴヨウロン : ニュウモン カラ ソウロン マデ
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注記
参考文献: p181-188
内容説明・目次
内容説明
関連性理論・言語行為理論・グライス理論・新グライス派・認知言語学という五つの語用論理論にわたって、その特徴を適切に記述し、相互の差異を明らかにし、そのうちのあるものについては鋭い批判を加えている。語用論の入門書にとっても、専門家にとっても、自分の研究を進める上での至上のガイドラインである。その語り口は平易であり、処々に散りばめられたコラムは笑いを誘う。
目次
- 序論 語用論とはなんだろう(意味論と語用論;意味研究小史)
- 第1章 関連性理論(真理条件的意味論からの決別;意味確定度不十分性のテーゼ;語用論過程;関連性;モジュール;語用論過程モジュール性)
- 第2章 言語行為理論・グライス理論・新グライス派(最初の本格的語用論・言語行為理論;グライス理論;グライス理論をどう評価するか;新グライス派)
- 第3章 認知言語学(言語の“独自性”の否定;言語研究は認知全般との関連において行わなければならぬ;認知言語学の「成果」;関連性理論によるモジュール説;認知言語学には「窓」がない)
「BOOKデータベース」 より