言語理論としての語用論 : 入門から総論まで

書誌事項

言語理論としての語用論 : 入門から総論まで

今井邦彦著

(開拓社言語・文化選書, 50)

開拓社, 2015.3

タイトル別名

言語理論としての語用論

タイトル読み

ゲンゴ リロン トシテノ ゴヨウロン : ニュウモン カラ ソウロン マデ

大学図書館所蔵 件 / 189

注記

参考文献: p181-188

内容説明・目次

内容説明

関連性理論・言語行為理論・グライス理論・新グライス派・認知言語学という五つの語用論理論にわたって、その特徴を適切に記述し、相互の差異を明らかにし、そのうちのあるものについては鋭い批判を加えている。語用論の入門書にとっても、専門家にとっても、自分の研究を進める上での至上のガイドラインである。その語り口は平易であり、処々に散りばめられたコラムは笑いを誘う。

目次

  • 序論 語用論とはなんだろう(意味論と語用論;意味研究小史)
  • 第1章 関連性理論(真理条件的意味論からの決別;意味確定度不十分性のテーゼ;語用論過程;関連性;モジュール;語用論過程モジュール性)
  • 第2章 言語行為理論・グライス理論・新グライス派(最初の本格的語用論・言語行為理論;グライス理論;グライス理論をどう評価するか;新グライス派)
  • 第3章 認知言語学(言語の“独自性”の否定;言語研究は認知全般との関連において行わなければならぬ;認知言語学の「成果」;関連性理論によるモジュール説;認知言語学には「窓」がない)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18316606
  • ISBN
    • 9784758925501
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 194p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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