経済の大転換と日本銀行

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経済の大転換と日本銀行

翁邦雄著

(シリーズ現代経済の展望)

岩波書店, 2015.3

タイトル読み

ケイザイ ノ ダイテンカン ト ニホン ギンコウ

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注記

参考文献: p199-204

内容説明・目次

内容説明

転換期にある日本経済にとって本当の課題、そして処方箋とは何か。日銀の量的・質的緩和に潜むリスクを考える。

目次

  • 第1章 金融危機後の金融政策とデフレの弊害—国際決済銀行の見解(金融危機後の主要中央銀行の苦闘;国際決済銀行への「インタビュー」)
  • 第2章 日本経済の過去と現在(日本経済の長期的軌跡;どうすればデフレから脱却できるか—欧米経済学者の提言;安倍政権の経済政策)
  • 第3章 非伝統的金融政策の効果(量的緩和の効果;期待への働きかけ;長期停滞論—需要不足か供給力不足か)
  • 第4章 経済転換期における成長戦略と金融政策(潜在成長率への逆風としての人口問題;日本の人口問題;超高齢化と潜在成長率;超高齢化社会の成長戦略)
  • 第5章 転換期の日本銀行と財政民主主義(非伝統的金融政策の巻き戻しと財政破綻;非伝統的金融政策と民主主義の矛盾をどう解決するか;日本銀行の潜在損失は民主主義と両立するか)

「BOOKデータベース」 より

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