生薬大事典 : 歴代日本薬局方収載
著者
書誌事項
生薬大事典 : 歴代日本薬局方収載
ガイアブックス, 2015.4
- タイトル別名
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歴代日本薬局方収載生薬大事典
- タイトル読み
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ショウヤク ダイジテン : レキダイ ニホン ヤッキョクホウ シュウサイ
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注記
「日本薬局方」初版(1886年)-第16改正版第2追補(2014年)に収録された生薬305種を収録したもの
引用および参考文献: p748-759
欧文(学名)索引: p760-781. 和文索引: p782-804
内容説明・目次
内容説明
『日本薬局方』に一度でも収載された生薬“全305種”の概要と歴史的由来を紹介する至上の生薬事典。100有余年にわたる日本の生薬史を本書一冊で概観する。
目次
- 第1部 歴代日本薬局方に収載された305生薬の文化誌(和漢生薬・西洋生薬の解説;漢方医学の歴史と処方)
- 第2部 日本独自の生薬はどのように生まれたか(アカメガシワ—どこにでもある雑木は、実は胃潰瘍の妙薬だった;アヘンとケシ—江戸期に流行。下痢止めとして使われていたアヘン;エイジツ(営実)—漢薬起源なのに中国では使われたことのない“下剤”;キササゲ—日本人が食べて利尿作用を発見。中国では見過ごされた生薬;ゲンノショウコ—当初は有毒植物と誤認。意外と新しい下痢止めの妙薬;センブリ(当薬)—「良薬は口に苦し」の諺が、苦味を誇るセンブリを普及させた;ドクダミ(ジュウヤク)—漢方医の登用から漢方薬となった民間薬;マクリ(海人草)—初生児への“胎毒下し”(デトックス)は日本独自の発想だった)
「BOOKデータベース」 より