日本語が亡びるとき : 英語の世紀の中で

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日本語が亡びるとき : 英語の世紀の中で

水村美苗著

(ちくま文庫, [み-25-4])

筑摩書房, 2015.4

増補

タイトル読み

ニホンゴ ガ ホロビル トキ : エイゴ ノ セイキ ノ ナカ デ

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注記

筑摩書房 (2008.10刊) の増補

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

日本語は、明治以来の「西洋の衝撃」を通して、豊かな近代文学を生み出してきた。いま、その日本語が大きな岐路に立っている。グローバル化の進展とともに、ますます大きな存在となった“普遍語=英語”の問題を避けて、これからの時代を理解することはできない。われわれ現代人にとって言語とはなにか。日本語はどこへいくのか。第8回小林秀雄賞受賞の意欲作が、大幅増補で待望の文庫化。

目次

  • 1章 アイオワの青い空の下で“自分たちの言葉”で書く人々
  • 2章 パリでの話
  • 3章 地球のあちこちで“外の言葉”で書いていた人々
  • 4章 日本語という“国語”の誕生
  • 5章 日本近代文学の奇跡
  • 6章 インターネット時代の英語と“国語”
  • 7章 英語教育と日本語教育

「BOOKデータベース」 より

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