世界の手触り : フィールド哲学入門
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世界の手触り : フィールド哲学入門
ナカニシヤ出版, 2015.4
- タイトル読み
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セカイ ノ テザワリ : フィールド テツガク ニュウモン
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注記
参照文献: 各章末, コラム末
菅原和孝氏の京都大学定年退職記念論文集として編まれたもの
内容説明・目次
内容説明
多様な領域を横断し、「他者」とともに考える、フィールド哲学への誘い。菅原和孝×池澤夏樹、菅原和孝×鷲田清一対談収録。
目次
- フィールド哲学とは何か—思考するために適した場所で考えること
- 現成する場所、立ち現われる身体—掛け合い歌における身体の二重性
- 創発されるコミュニケーション—手話サークルにおける対面コミュニケーションの分析から
- 縛りからシバリへ—もうひとつのクールジャパン
- 『密閉都市のトリニティ』の祈り—シンメトリーの希望に向けて
- 時空を超えて暮らしを包む住居—モンゴル・ゲルのフレキシビリティー
- フィールドワークの終わり、フィールド哲学のはじまり—身体の根源的受動性と変容可能性から
- 普遍主義と相対主義を「跨ぐ」—G・ベイトソンと菅原和孝、あるいは科学のトリックスターとしての文化人類学者
- 神霊の“秘匿‐獣化”とプレートの“召喚”—不可視の存在者たちの実在化の技法をめぐって
- “猿=人”という問い
- 鏡なき社会の対他存在論
- 対談「フィールド哲学と臨床哲学」
「BOOKデータベース」 より