Bibliographic Information

世界の手触り : フィールド哲学入門

佐藤知久, 比嘉夏子, 梶丸岳編

ナカニシヤ出版, 2015.4

Title Transcription

セカイ ノ テザワリ : フィールド テツガク ニュウモン

Available at  / 120 libraries

Note

参照文献: 各章末, コラム末

菅原和孝氏の京都大学定年退職記念論文集として編まれたもの

Description and Table of Contents

Description

多様な領域を横断し、「他者」とともに考える、フィールド哲学への誘い。菅原和孝×池澤夏樹、菅原和孝×鷲田清一対談収録。

Table of Contents

  • フィールド哲学とは何か—思考するために適した場所で考えること
  • 現成する場所、立ち現われる身体—掛け合い歌における身体の二重性
  • 創発されるコミュニケーション—手話サークルにおける対面コミュニケーションの分析から
  • 縛りからシバリへ—もうひとつのクールジャパン
  • 『密閉都市のトリニティ』の祈り—シンメトリーの希望に向けて
  • 時空を超えて暮らしを包む住居—モンゴル・ゲルのフレキシビリティー
  • フィールドワークの終わり、フィールド哲学のはじまり—身体の根源的受動性と変容可能性から
  • 普遍主義と相対主義を「跨ぐ」—G・ベイトソンと菅原和孝、あるいは科学のトリックスターとしての文化人類学者
  • 神霊の“秘匿‐獣化”とプレートの“召喚”—不可視の存在者たちの実在化の技法をめぐって
  • “猿=人”という問い
  • 鏡なき社会の対他存在論
  • 対談「フィールド哲学と臨床哲学」

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Details

  • NCID
    BB18402129
  • ISBN
    • 9784779509100
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    xvi, 248p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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