21世紀に、資本論をいかによむべきか?

書誌事項

21世紀に、資本論をいかによむべきか?

フレドリック・ジェイムソン著 ; 野尻英一訳

作品社, 2015.3

タイトル別名

Representing Capital : a reading of volume one

21世紀に資本論をいかによむべきか

タイトル読み

21セイキ ニ シホンロン オ イカニ ヨムベキカ

大学図書館所蔵 件 / 99

注記

原著(London ; New York : Verso, 2011)の全訳

内容説明・目次

内容説明

資本主義と格差社会、その“先”を見通すために。巨匠は、いかに資本論を読むのか?マルクスの『資本論』は、資本主義が高度な生産性を実現するのとまったく同時に、必然的に失業者を生み出し、彼らの困窮を生み出すメカニズムを明らかにしたものである。この「失業」と新たな概念「ロスト・ポピュレーションズ」をキーワードに、古代ギリシャの詩から現代SF、サブカルチャーまで、貪欲に批評し続け、世界を圧倒する著者が、はじめて本格的に資本論を読解した現在最高の精華である。

目次

  • 序章 資本論をいかに読むべきか
  • 第1章 カテゴリーの演奏
  • 第2章 対立物の統一
  • 第3章 コーダ(終楽章)としての歴史
  • 第4章 『資本論』の時間性
  • 第5章 『資本論』の空間性
  • 第6章 『資本論』と弁証法
  • 第7章 政治的結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18460180
  • ISBN
    • 9784861825132
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ