21世紀に、資本論をいかによむべきか?
著者
書誌事項
21世紀に、資本論をいかによむべきか?
作品社, 2015.3
- タイトル別名
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Representing Capital : a reading of volume one
21世紀に資本論をいかによむべきか
- タイトル読み
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21セイキ ニ シホンロン オ イカニ ヨムベキカ
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注記
原著(London ; New York : Verso, 2011)の全訳
内容説明・目次
内容説明
資本主義と格差社会、その“先”を見通すために。巨匠は、いかに資本論を読むのか?マルクスの『資本論』は、資本主義が高度な生産性を実現するのとまったく同時に、必然的に失業者を生み出し、彼らの困窮を生み出すメカニズムを明らかにしたものである。この「失業」と新たな概念「ロスト・ポピュレーションズ」をキーワードに、古代ギリシャの詩から現代SF、サブカルチャーまで、貪欲に批評し続け、世界を圧倒する著者が、はじめて本格的に資本論を読解した現在最高の精華である。
目次
- 序章 資本論をいかに読むべきか
- 第1章 カテゴリーの演奏
- 第2章 対立物の統一
- 第3章 コーダ(終楽章)としての歴史
- 第4章 『資本論』の時間性
- 第5章 『資本論』の空間性
- 第6章 『資本論』と弁証法
- 第7章 政治的結論
「BOOKデータベース」 より