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キリシタン大名

岡田章雄著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2015.5

タイトル読み

キリシタン ダイミョウ

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注記

原本は1977年に教育社(現ニュートンプレス)より刊行

参考文献: p199-202

関連年表: p203-206

内容説明・目次

内容説明

戦国時代末期、西洋文物とともに伝来したキリスト教。多くの武将が入信した動機とは何か。また厳しい戦国の世を生きぬく上でいかなる意味を持ったのか。統一権力に抑圧され、追放される過程から彼らの思いを読み解く。

目次

  • 序章 キリシタン大名と農民
  • 1 ザビエルと天皇(天皇にかけた期待;山口—西の京都)
  • 2 豊後の王(府内の城;何番医学;入信の障害)
  • 3 最初のキリシタン大名(横瀬浦開港;戦勝の守護神;信仰と祖先崇拝;福田沖の海戦)
  • 4 京畿の武将たち(都の妖術師;高山飛騨守;奈良の大仏)
  • 5 京都の南蛮寺(信長入京;高槻城下の復活祭;三層の南蛮堂)
  • 6 信長と神父たち(左近苦境に立つ;ウルガン伴天連;教会領長崎;安土のセミナリオ)
  • 7 服従の使節(ローマへのたび;淀川べりの住院)
  • 8 九州平定の余波(黄金の寝台;フスタ船上の秀吉)
  • 9 伴天連追放(天下のさわり;長崎防衛計画;聚楽第の伊東マンショ)
  • 10 関ケ原前後(敗軍の将行長;家康の天下)

「BOOKデータベース」 より

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