米朝らくごの舞台裏
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書誌事項
米朝らくごの舞台裏
(ちくま新書, 1123)
筑摩書房, 2015.4
- タイトル読み
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ベイチョウ ラクゴ ノ ブタイウラ
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内容説明・目次
内容説明
桂米朝の落語は、速記、本人執筆による論文、エッセイが数多く刊行されている。それらは落語という芸能全体について後世に遺される貴重な資料となっている。筆者は中学生のころラジオ番組のリスナーとして米朝と出会い、その後、門人の桂枝雀に台本を提供したことから、米朝からも親しく教えを受ける機会を得た。「桂米朝落語研究会」の反省会、米朝が一門の落語を聞いた後、丁寧にダメ出しをしていた場などにも同席、教えの一部を垣間見、ノート10冊に書き留めた。上方落語中興の祖・桂米朝の芸談、ネタや本人にまつわるエピソード、古い芸人たちの思い出話などを、演題解説とともにつづる。また米朝の、活字、音源、映像についての莫大な資料情報も掲載。
目次
- 第1章 米朝精選40席—演題別につづる舞台裏噺(足上がり;愛宕山;池田の猪買い;一文笛;稲荷俥 ほか)
- 第2章 活字と音と映像と
「BOOKデータベース」 より