元素 : 周期表にまつわる5万年の物語
著者
書誌事項
元素 : 周期表にまつわる5万年の物語
(歴史を変えた100の大発見)
丸善出版, 2015.3
- タイトル別名
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The elements : an illustrated history of the periodic table
- タイトル読み
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ゲンソ : シュウキヒョウ ニ マツワル 5マンネン ノ モノガタリ
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注記
原著 (c2012) の翻訳
周期表の歴史年表: p140-147
内容説明・目次
内容説明
「すべての物質は土、空気、水、火の組合せでできている」「物質が燃えるときにはフロギストンが放出される」「空間にはエーテルという物質が満ちており、光はそこを伝わっている」これらは、過去の研究者が考えていた、物質や光についての理論です。現代のわたしたちからするとどれも見当はずれな理論に思えますが、それもそのはず。なにしろ、物質の性質を決める元素の正体は、あまりにも小さく姿が見えない原子なのですから。そんな見えない相手のことを知るために、人類は試行錯誤を重ねてきたのです。そして、多くの「見当はずれのような理論」を積み重ね検証を続けた結果、徐々にその性質が明らかになってきました。本書では、そのような、人類が物質の正体に迫っていった歴史をたどります。
目次
- 先史時代から西暦1世紀(石器時代の化学;天然の純物質 ほか)
- 暗黒時代から中世(黒魔術:錬金術の誕生;秘密の知識:ジャービルの暗号 ほか)
- 啓蒙時代(地磁気;フランシス・ベーコンの新たな手法 ほか)
- 19世紀:科学の黄金時代(拡散する気体;よみがえる原子論 ほか)
- 近代(キュリー夫妻;物質の変換 ほか)
「BOOKデータベース」 より