書誌事項

ヘイト・スピーチという危害

ジェレミー・ウォルドロン [著] ; 谷澤正嗣, 川岸令和訳

みすず書房, 2015.4

タイトル別名

The harm in hate speech

ヘイトスピーチという危害

タイトル読み

ヘイト・スピーチ トイウ キガイ

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注記

原著 (Harverd University Press, 2012) の全訳

内容説明・目次

内容説明

ヘイト・スピーチは社会の何を壊すのか。自由と規制の相克に向き合い、日本と同じくヘイト・スピーチ規制のないアメリカの議論や判例を紹介。ヘイト・スピーチの定義、その問題点、法的規制の根拠、そしてヘイト・スピーチの「危害」を明らかにする。

目次

  • 第1章 ヘイト・スピーチにアプローチする
  • 第2章 アンソニー・ルイスの『敵対する思想の自由』
  • 第3章 なぜヘイト・スピーチを集団に対する文書名誉毀損と呼ぶのか
  • 第4章 憎悪の外見
  • 第5章 尊厳の保護か、不快感からの保護か
  • 第6章 C.エドウィン・ベイカーと自律の議論
  • 第7章 ロナルド・ドゥオーキンと正統性の議論
  • 第8章 寛容と中傷

「BOOKデータベース」 より

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