地球環境学入門
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書誌事項
地球環境学入門
丸善出版, 2015.4
- タイトル読み
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チキュウ カンキョウガク ニュウモン
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地球環境学入門
2015.5.
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地球環境学入門
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注記
参考文献: 各講末
内容説明・目次
内容説明
今世紀に解決すべき最大の課題=地球環境問題—本書では、人・社会・自然の調和・共生を地球規模で実現していくための処方箋として、自然環境と社会環境、地域環境問題と地球環境問題、環境政策と環境管理など、基本的な枠組みと史的展開を提示しながら15のトピックスについて解説する。また、環境倫理学・環境経済学・環境社会学などの新しい学問の成果に言及しつつ、自然環境保全・循環型社会形成・共生居住環境形成の基礎も身につけられるよう配慮している。
目次
- 環境学概論では何を学ぶのか
- 環境・地球環境の定義—環境とは何か、地球環境とは何か
- 『沈黙の春』と『成長の限界』—環境主義へ、地球有限主義への二つの画期を学ぶ
- 地球環境問題と気候変動—地球環境問題とは何か、地球温暖化とは何か
- 地球システムと「宇宙船地球号」—地球は、有限・絶妙・微妙なシステム
- 農耕革命・農業革命・産業革命—人類は環境にどう適応してきたか
- 都市文明と森林破壊—森林の開発と破壊によって都市文明を築いてきた
- エコノミーとエコロジー—経済と環境の調和は可能か
- 環境問題と市場の失敗—環境問題は市場システムでは解決できない
- 持続可能な発展の経済学—持続可能な発展は可能か
- コモンズと社会的共通資本—環境は誰のものか
- 人間中心主義と生態系・地球主義—現代環境思想の課題は何か
- 環境倫理学の3つの原則の主張—地球環境に対する振る舞いについて合意できるのか
- 成長指標・持続可能性指標・幸せ指標—社会の発展と豊かさをどうはかるのか
- 地球環境時代のライフスタイル—私たちはどう生きるのか
「BOOKデータベース」 より