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魏源と林則徐 : 清末開明官僚の行政と思想

大谷敏夫著

(世界史リブレット人, 70)

山川出版社, 2015.4

タイトル読み

ギ ゲン ト リン ソクジョ : シンマツ カイメイ カンリョウ ノ ギョウセイ ト シソウ

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注記

監修: 木村靖二ほか

魏源, 林則徐の肖像あり

魏源とその時代, 林則徐とその時代: 巻末

参考文献, 図版出典一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

アヘン戦争に官僚の立場で正面から向き合った林則徐と、数々の政治・経済改革を進言し、『海国図志』により外国を紹介した魏源。二人に共通した思想は、民政の安定をはかり、国家を富強にすることであった。彼らの考えは幕末日本の志士たちにも影響を与え、維新運動を推進した。私利私欲におぼれる官吏も少なくない清末中国で、政治思想を貫こうとした二人の生涯を追う。

目次

  • アヘン戦争期の開明官僚と思想家
  • 1 林則徐・魏源の生きた時代
  • 2 清朝の経世官僚、林則徐
  • 3 経世の思想家、魏源
  • 4 林則徐・魏源が後世に与えた影響

「BOOKデータベース」 より

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