百貨店で「趣味」を買う : 大衆消費文化の近代
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書誌事項
百貨店で「趣味」を買う : 大衆消費文化の近代
吉川弘文館, 2015.5
- タイトル別名
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百貨店で趣味を買う : 大衆消費文化の近代
- タイトル読み
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ヒャッカテン デ「シュミ」オ カウ : タイシュウ ショウヒ ブンカ ノ キンダイ
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内容説明・目次
内容説明
明治末期以降、都市部の新中間層は一部好事家のものだった「趣味」に憧れ、百貨店で手軽に獲得しようとした。風流な道具や趣味の人形など、百貨店で販売された商品の背後にある“良い趣味”を読み解き、その活動を考える。
目次
- 1章 近代初期の消費と趣味の諸相(「良い趣味」を創り出す人々;「良い趣味」を手に入れようとする人々)
- 2章 美術をめぐる大衆の眼差し(百貨店と美術;中間層における美術品の役割)
- 3章 風流の大衆化(美術—工芸—風流道具;風流道具の展開;昭和初期「国風」デザインと江戸趣味)
- 4章 人形玩具趣味の興隆(好事家と家庭—雑誌『家庭と趣味』に見る大人本位の趣味;百貨店と人形玩具趣味の大衆化;関東大震災後における人形玩具趣味の大衆化)
「BOOKデータベース」 より