情報貧国ニッポン : 課題と提言
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情報貧国ニッポン : 課題と提言
(図書館サポートフォーラムシリーズ)
日外アソシエーツ , 紀伊國屋書店 (発売), 2015.5
- タイトル読み
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ジョウホウ ヒンコク ニッポン : カダイ ト テイゲン
大学図書館所蔵 件 / 全233件
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注記
主な参照文献: p209-211
著者の山崎久道の「崎」は「山」に「竒」
内容説明・目次
内容説明
情報貧国と言われるなかれ!急務は情報ストック装置をつくり、だれもが情報の問題に関心を持つこと!日本には、情報を“蓄積‐流通”させる仕組みが弱体なため、求める情報の元となるデータベースや電子ジャーナルを構築するシステムが確立されていない!
目次
- 1 はじめに—何が問題か
- 2 インターネットとグーグルの革新性(インターネットの特質;グーグルがもたらしたもの)
- 3 情報とは何か(高まる情報の重要性;文書の重要性)
- 4 情報を記録し、集め、分類する(情報を記録してゆくことの意味;情報を記録する意味;情報蓄積の思想)
- 5 データベース、電子ジャーナル、そして図書館(データベースの構築;研究と電子ジャーナルの利用;図書館、文書館の整備)
- 6 情報ストックの重要性(情報ストックは社会的共通資本だ;政策の問題)
- 7 日本人の精神構造(減点主義の横行と索引やデータベースの思想;やっぱり利益優先?)
- 8 情報リテラシー教育の見直し(情報リテラシーとは何か;情報リテラシーをどう教えるか;寺子屋方式による「情報リテラシー教育」の例;情報リテラシー教育で習得させるべき技術・能力)
- 9 情報政策についての提言(データベース構築の便法;研究者評価と英語;図書館や分類法についての教育;索引と図書館の価値;専門図書館の意義;まとめ)
「BOOKデータベース」 より