死別の社会学
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死別の社会学
青弓社, 2015.5
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シベツ ノ シャカイガク
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参考文献: 章末
Description and Table of Contents
Description
「死別」への社会学的なアプローチ方法を整理したうえで、「闘病記」「配偶者との死別と再婚」「介護と看取り」「いじめ自死」といった具体的な事例をインタビューやテキスト、各種データに基づいて読み解く。そして、個人と社会それぞれが、死別という経験とどう向き合っているのかを照らし出す。
Table of Contents
- 「死別の社会学」とは何か
- 第1部 「死別の社会学」の理論的構図(イギリスにおける「死別の社会学」の展開—トニー・ウォルターの議論を中心に;リキッド・モダン社会のなかの死別)
- 第2部 家族関係のなかの死別(闘病記に現れる死別—悲嘆とレジリエンス;配偶者との死別と再婚)
- 第3部 死別体験の社会的様相(「人称態」による死の類型化・再考—多様な死・死別のあり方に向き合うために;死別体験をとらえる視線;夢に寄り添う—ある死別の語りとその多声性)
- 第4部 社会現象としての死別(第三人称の死と関わる;子どもの死について語るときに大人たちの語ること—いじめ自死と少年凶悪犯罪をめぐる言説の三十年)
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