現代アジアの宗教 : 社会主義を経た地域を読む

書誌事項

現代アジアの宗教 : 社会主義を経た地域を読む

藤本透子編

春風社, 2015.5

タイトル別名

Asia

タイトル読み

ゲンダイ アジア ノ シュウキョウ : シャカイ シュギ オ ヘタ チイキ オ ヨム

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注記

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

社会主義を経験した地域で、宗教がもつ意味とは?カザフスタン、モンゴル、カンボジアなどのアジア各地を対象とし、フィールドワークにもとづいた人類学的アプローチによって、宗教と社会の関係を問いなおす。

目次

  • 社会主義を経験したアジアから展望する宗教動態
  • 第1部 中央アジアのイスラーム(ウズベキスタンのマハッラにおける経済・社会変化とイスラーム—二〇〇〇年代を中心に;中央アジア定住ムスリムの婚姻と離婚—シャリーアと家族法の現在;移動が生み出すイスラーム動態—国境を隔てたカザフ社会の再編過程から)
  • 第2部 モンゴルのシャマニズム(シャーマニズム)とチベットのボン教(感染するシャーマン—現代モンゴルのシャーマニズムにおける逆転する社会関係、分裂する共同性、微分化するモラリティ;動物霊の位置づけをめぐる交渉の行方に—中国内モンゴルにおけるホルチン・シャマニズムの再活性化の事例より;再編される共同性と宗教指導者の役割—中国、四川省のチベット社会を事例に)
  • 第3部 中国西南部から東南アジア大陸部の上座仏教(中国・ミャンマー国境地域における仏教実践の再構築—文革後における徳宏タイ族の越境と地域に根ざす実践の動態;森にセイマーを見いだす—浄域を通してみるカンボジア仏教再生の動態)

「BOOKデータベース」 より

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