目に見えるものの署名 : ジェイムソン映画論
著者
書誌事項
目に見えるものの署名 : ジェイムソン映画論
(叢書・ウニベルシタス, 1027)
法政大学出版局, 2015.6
- タイトル別名
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Signatures of the visible
- タイトル読み
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メ ニ ミエル モノ ノ ショメイ : ジェイムソン エイガロン
大学図書館所蔵 件 / 全168件
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注記
原著 (New York : Routledge, 1990;paperback, 1992) の全訳
内容説明・目次
内容説明
あらゆる映画はポルノグラフィである—「見る」という行為を通して世界が所有される今日、映画は世界を容赦なく裸体にする。そこで繰り広げられる権力と欲望をめぐる闘争は、われわれをどこに導いていくのか?ポストモダンを代表する論客が放つ「映像の存在論」をなす渾身の論考群!
目次
- 第1章 大衆文化における物象化とユートピア
- 第2章 現代の大衆文化にみられる階級とアレゴリー—政治映画としての『狼たちの午後』
- 第3章 『ディーバ』とフランス社会主義
- 第4章 「破壊的要素に没入せよ」—ハンス=ユルゲン・ジーバーベルクと文化革命
- 第5章 『シャイニング』の語りと歴史主義
- 第6章 アレゴリーで読むヒッチコック
- 第7章 映画の魔術的リアリズム
- 第8章 イタリアの実存
「BOOKデータベース」 より