グリムへの扉 : カラー図説
著者
書誌事項
グリムへの扉 : カラー図説
勉誠出版, 2015.5
- タイトル別名
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Eine Tür zur Welt der Brüder Grimm
カラー図説グリムへの扉
- タイトル読み
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グリム エノ トビラ : カラー ズセツ
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注記
執筆者: 大野寿子, Harm-Peer Zimmermann, 田口武史, Barnhard Lauer, 西口拓子, 高橋吉文, 溝井裕一, 野口芳子, 竹原威滋
参考文献あり
「グリム童話を学ぶ人のための文献目録」(竹原威滋作成): p293-309
内容説明・目次
内容説明
200年の時を超え、本当のグリムの世界へと誘う、決定版ガイドブック!170を超える言語に翻訳され、絵本や映画、アニメなど多様なメディアを通して、いまなお世界中で愛され続けている『グリム童話』。ドイツ・グリム兄弟博物館所蔵の貴重資料や古今東西の挿絵など、250点を超えるカラー図版を掲載。グリム兄弟の思想、テキストと挿絵の変遷、日本におけるグリム受容、比較民話学など、「グリム」を通して、異文化やメルヒェンの多彩な学び方と楽しみ方を提示する。
目次
- 序章(グリムへの誘い)
- 第1章 グリム兄弟の人物像をたどる(グリム兄弟と故郷ヘッセンとの相反的な関わり;「子どもと家庭」に込められたグリム兄弟のメルヒェン観)
- 第2章 グリム童話と挿絵の歴史をたどる(『子どもと家庭のメルヒェン集』200年—グリム童話の挿絵と影響の歴史;挿絵からみたグリム童話—日本における西洋の影響;19世紀西洋視覚とジャポニズム—挿絵の世界は切られてなんぼ)
- 第3章 グリム童話研究の歩みをたどる(メルヒェンと伝説、その驚きの世界観—変身物語を中心に;明治期におけるグリム童話の翻訳と受容—初期の英語訳からの重訳を中心に;グリム童話と比較民話学)
- 第4章 グリム兄弟博物館の歴史をたどる(カッセル・グリム兄弟博物館1959‐2014;グリム兄弟博物館ポスターギャラリー)
「BOOKデータベース」 より