ポスト・ロールズの正義論 : ポッゲ・セン・ヌスバウム
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書誌事項
ポスト・ロールズの正義論 : ポッゲ・セン・ヌスバウム
ミネルヴァ書房, 2015.6
- タイトル別名
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Rawls and his critics in a globalizing world : cosmopolitanism and the capability approach
ポストロールズの正義論 : ポッゲセンヌスバウム
- タイトル読み
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ポスト・ロールズ ノ セイギロン : ポッゲ・セン・ヌスバウム
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注記
博士学位論文「正義論のポスト・ロールズ的展開 : コスモポリタニズムとケイパビリティ・アプローチ」 (東京大学) にその後の研究成果を加えて、大幅な加筆・修正を施したもの
参考文献: p269-287
索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
ナショナルな正義を提唱したロールズの理論から洞察をはじめ、現在グローバル化の時代のなかで、国境を越え整合する社会正義を追う。ロールズに始まり、セン、ポッゲ、ヌスバウムと続く、コスモポリタニズム、ケイパビリティ・アプローチの思想的なつらなりのなかで、グローバル正義の実現の可能性を問う。
目次
- 正義論のポスト・ロールズ的展開に向けて
- 第1部 「国内社会」から「地球社会」へ(ロールズ『正義論』の意義と拡張可能性;ロールズ『諸人民の法』とその限界)
- 第2部 「資源」から「ケイパビリティ」へ(コスモポリタニズムからの批判—ポッゲの資源主義;ケイパビリティ・アプローチからの批判(1)—センの経済哲学)
- 第3部 「契約論」から「ケイパビリティ・アプローチ」へ(ケイパビリティ・アプローチからの批判(2)—ヌスバウムの政治哲学;センとヌスバウムのグローバル正義論—ポスト・ロールズの地平)
- 理論から実践へ
「BOOKデータベース」 より