神都物語 : 伊勢神宮の近現代史

書誌事項

神都物語 : 伊勢神宮の近現代史

ジョン・ブリーン著

(歴史文化ライブラリー, 405)

吉川弘文館, 2015.7

タイトル読み

シント モノガタリ : イセ ジングウ ノ キンゲンダイシ

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注記

資料・参考文献: p179-181

内容説明・目次

内容説明

天照大神を天皇家の祖先神として祀る伊勢神宮。近代国家により天皇を権威づける存在として変貌するなか、伊勢参りとして栄えた庶民の聖地も「神都」として生まれ変わっていく。時代状況に合わせ変容する伊勢の近現代史。

目次

  • 伊勢神宮というパラドックス—プロローグ
  • 「神都」の形成過程—明治期の伊勢神宮(近代の神宮と天皇の「大廟」;近代の宇治山田と地域社会;神苑会と「神都」の形成)
  • 大正・昭和期の国民と伊勢神宮(一九二九年の式年遷宮;大正・昭和の伊勢神宮を語る;伊勢神宮の広報;伊勢の参拝空間)
  • 戦後日本と伊勢神宮(終戦の危機と式年遷宮—一九五三年;伊勢神宮の「脱法人化」と式年遷宮—一九七三年;聖地と俗地の伊勢—一九九三年の式年遷宮)
  • 伊勢神宮の現在—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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