幽霊塔
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幽霊塔
岩波書店, 2015.6
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ユウレイトウ
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注記
底本: 『江戸川乱歩全集』第13巻 (桃源社, 1962.10)。創元推理文庫版「幽霊塔」(創元社, 1997.9) を参照し校訂を行った
付: カラー書き下ろし「ぼくの幽霊塔 / 宮崎駿 [画]」 巻頭
内容説明・目次
内容説明
時は、大正のはじめ。26歳のまっすぐで血気盛んな青年北川光雄は、絶世の美女、野末秋子に出会った。場所は、九州・長崎県の片田舎にある幽霊塔と呼ばれる時計塔。惨殺された老婆が幽霊となって徘徊すると噂されるところだった。秋子は、そんな場所で何をしようとしていたのか。秘密を抱えた秋子に、光雄は惹かれていき…。夥しい数のクモを飼う男、「救い主」と呼ばれる不思議な医学博士、猿をつれた太った女—怪しい人物たちが二人の周囲で暗躍する。そして時計塔の秘密とは?江戸川乱歩の名作が、宮崎駿のカラー口絵とともに蘇る!波乱万丈、怪奇ロマン。
「BOOKデータベース」 より