クロニクル日本の原子力時代 : 1945〜2015年

書誌事項

クロニクル日本の原子力時代 : 1945〜2015年

常石敬一著

(岩波現代全書, 070)

岩波書店, 2015.7

タイトル別名

クロニクル日本の原子力時代 : 一九四五~二〇一五年

日本の原子力時代 : 1945-2015年 : クロニクル

タイトル読み

クロニクル ニホン ノ ゲンシリョク ジダイ : 1945〜2015ネン

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注記

資料案内: 巻末p1-2

内容説明・目次

内容説明

原子爆弾による被ばくから七〇年を経過した今日、私たちは広島・長崎やビキニでの被ばくと福島の原発事故とをつないで考え、改めて「脱原子力」に向けて歩み出さねばならない。そのためには、これまで日本がとってきた原子力政策が問い直される必要がある。本書は、戦後日本の原子力政策を見直し、それが依拠してきた「安心・安全」と「平和利用」という二つの虚構がどのようにして維持されてきたのかを、政治や学界の動き、国内外の事件・事故などに焦点を合わせ一年ごとのトピックで綴る。

目次

  • 序 ヒロシマ・ナガサキ以前—一九四二年新世界誕生
  • 1 原爆から水爆へ—核秘密の拡散四五‐五二
  • 2 「平和のための原子力」—核マジックのはじまり五三‐七二
  • 3 原発推進の一五年間—ひずみの蓄積七三‐八六
  • 4 日本の核利用推進と欧州のみどりの風八七‐〇〇
  • 5 事故続発と原発ルネッサンス〇一‐一〇
  • 6 東京電力福島第一原発事故の衝撃—日本の覚醒一一‐一五

「BOOKデータベース」 より

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