発達障害の薬物療法 : ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方

書誌事項

発達障害の薬物療法 : ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方

杉山登志郎著

岩崎学術出版社, 2015.7

タイトル別名

Pharmacotherapy for neurodevelopmental disorders

発達障害の薬物療法 : ASDADHD複雑性PTSDへの少量処方

ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方

タイトル読み

ハッタツ ショウガイ ノ ヤクブツ リョウホウ : ASD・ADHD・フクザツセイ PTSD エノ ショウリョウ ショホウ

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注記

文献一覧: p128-133

内容説明・目次

内容説明

精神科医療で大きな問題となっている多剤・大量処方の現状を改新すべく、臨床というフィールドワークにおける試行錯誤から得た経験の集大成として著者が提示する、エキスパート・オピニオン。発達障害とトラウマを見落とさないために、その診断と治療に関する整理を行い、ついで少量処方の実際と、いくつかのパターンに分けられる、誤った診断に基づく誤った処方の具体例、そうした症例に対処する治療実践について、臨床的な経験を示す。最後に、このような少量処方の臨床が有効な根拠についての試論を行う。

目次

  • 第1章 発達障害とトラウマへの薬物療法
  • 第2章 発達障害はどこまで広がるのか
  • 第3章 発達障害とトラウマ
  • 第4章 統合失調症診断と抗精神病薬による治療をめぐって
  • 第5章 気分障害をめぐる混乱
  • 第6章 気分障害をめぐる誤診のパターン
  • 第7章 少量処方
  • 第8章 EMDRを用いた簡易精神療法
  • 付録1 発達障害の診療のコツ
  • 付録2 パルサーを用いた4セット法による簡易EMDR

「BOOKデータベース」 より

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