書誌事項

他者と境界

島薗進 [ほか] 編 ; [林淳ほか執筆]

(シリーズ日本人と宗教 : 近世から近代へ / 島薗進 [ほか] 編, 6)

春秋社, 2015.7

タイトル読み

タシャ ト キョウカイ

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注記

その他の編者: 高埜利彦, 林淳, 若尾政希

その他の執筆者: 大橋幸泰, 宮崎ふみ子, 西田かほる, 梅田千尋, 西木浩一, 谷本晃久, 知名定寛, 桂島宣弘

執筆者に関する記述は巻末「執筆者紹介」による

参考文献: 章末

収録内容

  • 自他認識の近世・近代 / 林淳著 [執筆]
  • 近世秩序における「邪」の揺らぎ : "隠し/隠れ念仏"と「切支丹」 / 大橋幸泰著 [執筆]
  • 女人禁制 : 富士登拝をめぐって / 宮崎ふみ子著 [執筆]
  • 女性宗教者の存在形態 : 神社神子から / 西田かほる著 [執筆]
  • 身分制社会のなかの民間宗教者 / 梅田千尋著 [執筆]
  • 近世寺院が「他者」を包摂するとき / 西木浩一著 [執筆]
  • 蝦夷地・北海道に暮らした人びとの信仰と宗教 / 谷本晃久著 [執筆]
  • 近世琉球の霊魂観と救済 / 知名定寛 [執筆]
  • 迷信・淫祠・邪教 / 桂島宣弘 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本巻は、「他者」とされた異教・女性・被差別民の問題と、「境界」に位置した北海道・沖縄という異文化に焦点をあて、宗教との関価を論じる。

目次

  • 序章 自他認識の近世・近代
  • 第1章 近世秩序における「邪」の揺らぎ—“隠し/隠れ念仏”と「切支丹」
  • 第2章 女人禁制—富士登拝をめぐって
  • 第3章 女性宗教者の存在形態—神社神子から
  • 第4章 身分制社会のなかの民間宗教者
  • 第5章 近世寺院が「他者」を包摂するとき
  • 第6章 蝦夷地・北海道に暮らした人びとの信仰と宗教
  • 第7章 近世琉球の霊魂観と救済
  • 第8章 迷信・淫祠・邪教

「BOOKデータベース」 より

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